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オーディオヴィジュアルとしてのカーナビ
カーナビには、地図や道案内以外にオーディオとしての機能も備わっています。家族や仲間とのドライブを音楽や映像でもっと楽しいものにするために、カーナビのオーディオ機能について解説します。
オンダッシュとは文字通りダッシュボードの上にモニタを載せるタイプのことです。専用のスタンドなどでモニタを固定します。運転中にカーナビのモニタを見ることはやはり少々危険を伴います。かといってまったく見ないわけにも行きません。しかし、オンダッシュタイプなら前方から少し視線をずらせばモニタが見える位置に取り付けることができます。また、オンダッシュタイプならモニタのサイズを選びません。大画面のモニタで地デジやワンセグ、DVDを楽しむこともできます。ただしオンダッシュタイプは配線がむき出しになって不恰好だったり、外からカーナビが丸見えになって車上狙いの標的になりやすい、などのデメリットもあります。
モニタをダッシュボードの穴に埋め込むタイプがインダッシュタイプです。もちろんダッシュボードに穴を開けるわけではなく、もともとあったオーディオ用の穴にカーナビ本体を埋め込みます。オーディオの基準サイズを1DIN(180ミリ×50ミリ)といって、市販のオーディオやカーナビのサイズも1DIN、2DINといった形で表します。一般的なのはモニタとオーディオが一体型になった2DIN一体型(AVN)と、オーディオ部からモニタが出てきて立ち上がるインダッシュチルト型(1DINサイズ)です。インダッシュタイプのメリットはきれいに収まりすっきり見えることですが、デメリットは特にAVNの場合にモニタサイズが選べないということです。また、AVNの場合は今のオーディオをすべて取り外さなくてはいけません。1DINのタイプなら今の1DINサイズのオーディオを残して取り付けができますが、飛び出たモニタがエアコンの吹き出し口をふさいでしまうということもあります。
オンダッシュタイプの一種ですが、カーナビ単体で機能して取り外しが簡単にでき、複数の車への取り換えができるというメリットがあります。また、インダッシュタイプに比べて価格が安いというメリットもあります。しかし、カーナビとしての機能はインダッシュタイプよりも数段落ちるというデメリットもあります。これは、固定型のカーナビについている、車のコンピュータと連動した車速センサーやジャイロセンサーといったものが付いていない機種が多いためです。また、オンダッシュタイプの一種なので取り付け時の配線がむき出しになってしまうのは一緒ですが、車から降りるときには取り外しできるので車上狙いには目をつけられにくいかもしれません。
